女性初のプロ棋士まであと一歩。
これから三段リーグが注目を集めそうですね。
里見さんにたいして「女羽生」という異名をネットで見かけました。
若くして女流5冠になった実力は、かつての羽生さんを彷彿とさせているということでしょう。
羽生さんが1996年に七冠を達成したとき、空前の「羽生ブーム」がありました。
将棋のルールを知らない人でも「羽生」は知っているという。
その頃から、将棋のイメージがすごい向上したような気がします。
それまでは、将棋といえば「麻雀」「鉄道写真」「盆栽」などと同じカテゴリだったような気がします。
羽生ブーム以降は、将棋のイメージが一歩抜け出しました。「賭け、マニア、年寄り」のイメージから、「競技、知的ゲーム、年齢不問」といった方向へ。
ということで、今度は里見さんの活躍によって、女性のあいだで将棋のイメージが向上するのでは?
女の子の家庭でも、将棋を教えるケースが増えるかも。
スターとかカリスマとかいわれる人の存在は、多大な影響力があります。