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竜王戦第3局の終盤を考えてみた


先日の竜王戦第3局。
後手が入玉するかどうかの熱戦でした。

終盤が面白かったので、アマチュアの自分なりに考えてみました。

▼問題の局面 101手目 先手1四角打ち




ここで、4七角打ちだったのではというのは、中継サイトの棋譜解説でも指摘されていたところです。

ただ、中継ブログの最新記事では、それでも後手玉は寄らなかった?という感想戦の模様が書いてありました。4七角打ちでも入玉が防げず、後手勝ちだったようです。

そこで、です。
1手進めて、102手目の局面。



ここで、ニコニコ中継の中村修九段は、先手5七銀を推奨していました。

実践で、丸山九段は2四竜と歩を取ってしまいましたが、1筋から竜が消えたら入玉が防げないので、2四竜とするくらいなら、5七銀の方が良かったと思います。

しかし、ここで、単純に4八金はどうでしょうか?



もしかしたら、ニコニコ解説でも出ていたのかも知れません。当日はニコニコを見ていなかったのでわかりませんが、単純な手なのでさすがに出ていたかな?

いつでも2五角で王手をしつつ金を取れるので、とりあえず入玉は確実に防げると思います。
次に先手は、角で金をとって王手。△同歩に▲4五銀があります。

後手が2七の「と」をどこに移動していても、結局は詰み筋になると思います。入玉できないとなると戻ることになりますので、▲4八金の後で、△3四金あたりでしょうか。

そこで▲2五角、△同金のあとで、▲4七金。
△同歩成、▲同金。
△3五玉、▲3六歩。



しかし、ここまで考えてみたら、やっぱり入玉を防ぐのは容易ではないですね。
先手の竜が逃げているうちに、△2六金で、また入玉の筋が。。。

そもそも後手に駒を渡しても攻めが続かないので、先手負けですね。
勝つことよりも入玉を防ぐことだけを必死に考えて、なお入玉を防げずorz

しかし、となると、どこまで戻れば先手に勝機があったのか。
優勢に見えた将棋でも勝ちがなかったというのは、将棋の奥深さを感じます。
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by clickshogi | 2012-11-11 00:34 | Comments(0)