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ネット将棋生活
ネット将棋とSOHO生活。将棋倶楽部24は卒業
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藤井システムが終わってないとしたら
先月、第24期銀河戦で、藤井九段が優勝しました。

藤井九段は順位戦でB2まで降級していますし、最近公式戦の上位で見かけないこともあり、意外感はありました。

しかし、もともと力のある棋士ですから、まだまだタイトルに手が届くのかも知れません。

むしろ、驚いたのは、採用された戦法です。

藤井九段は決勝トーナメントですべて藤井システムを選択しました。

  • 船江恒平五段 vs 藤井猛九段 藤井システム
  • 梶浦宏孝四段 vs 藤井猛九段 藤井システム
  • 藤井猛九段 vs 横山泰明六段 藤井システム
  • 藤井猛九段 vs 広瀬章人八段 藤井システム

自ら開拓した戦法で見事な勝利を重ねました。

藤井システムはまだまだ健在ということが明らかです。

プロの棋戦で戦法が使われなくなったとしたら、対策が完了して勝てないと結論がでたから

ずっとそう考えていたのですが、そうでもないのでしょうか。

なぜ今までプロの棋戦で藤井システムが採用されなくなったのか、実に謎です。藤井九段自体が、ほとんど採用しませんでした。

消えた戦法の謎」の勝又教授に聞いてみたいところです。
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by clickshogi | 2016-10-30 17:25 | プロ将棋観戦 | Comments(0)
対局の解説で知りたいのは将棋ソフトの見解
竜王戦の第二局がはじまっています。

棋譜中継を見ていて、知りたいことが書かれていないと思いました。

ファンが知りたいのは・・・

  • 将棋ソフトは現在の局面をどう判定するのか
  • 将棋ソフトは次の一手に何を挙げているのか

今までのように控室のプロ棋士の見解ではなく、将棋ソフトはどう見ているのか?を知りたい。

プロよりも将棋ソフトが強い時代になりましたので、当然そうなります。

今でも、棋譜解説でたまーに、「ponanzaは○○を挙げていた」みたいな解説が入るけど、少なすぎです。ファンが知りたいのはそこなんだから、一手ごとに将棋ソフトの見解を知りたい。

将棋ソフトの見解を抜きにしてプロ棋士が何を語っても、「将棋ソフトは何を言ってるの?」という感想も持ってしまう。将棋ソフトの方が強いんだから、そう感じるのはしょうがないことです。

だからといって、プロ棋士の解説が不要なわけではありません

将棋ソフトの有力手がわかっても、アマチュアにはその手の意味がわからない。そこはプロ棋士の解説を聞きたいわけです。

どの棋戦からそうなるかわかりませんが、できるだけ早く、一手ごとに将棋ソフトの判定と次の有力手を紹介してもらいたいものです。(それにたいするプロ棋士の見解も加えて)

2chではファンが一手ごとに将棋ソフトの見解を紹介して、議論していると思いますが、プロ棋士の解説がないので読む気がしません。

それにしても、将棋ソフトがプロ棋士を超えるようになった今、将棋の楽しみ方の一つ一つが変わっていきそうです。

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by clickshogi | 2016-10-27 18:24 | プロ将棋観戦 | Comments(0)
将棋倶楽部24をやめた些細な理由
将棋倶楽部24を卒業してから、1年半ほどたちます。

なぜ、ネット将棋をやらなくなったのか?

もともとネット将棋依存の問題があって、一度対局をはじめると何局もやらずにいられない傾向があったわけです。

しかし、アラフォー世代になると執着心が消えていくのか、あまりゲームの勝ち負けにこだわらなくなってきた。

すると、勝ちたい気持ちもなくなって、将棋の対局熱がかなり減ってきた感があります。

そういった状況の中で、やめる決断に至る「些細なきっかけ」がありました。

将棋倶楽部24をやろうとしても、普段使っているクロームブラウザが対応しなくなったことです。

普段つかっていないIEを起動するのも面倒。

アプリを入れようか迷いましたが、アプリを入れてもJAVAが必要だという・・・。

今までもJAVAの更新がうざったかったので、「やめ時かな」と感じたのです。

「消費者ってのは、些細なことでサービスをやめる決断をするんだなあ」と実感しました。

ちなみに、やめたのはネット対局であって、プロ将棋観戦は趣味として続いています。

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by clickshogi | 2016-10-25 08:27 | ネット将棋日記 | Comments(0)
エキサイトブログを選んで失敗
このブログを開設してから8年以上たちました。

記事も貯まってきたし、せっかくならワードプレスにして思い切りカスタマイズしたいところ。

だけど、それが不可能であることがわかりました。

  • エキサイトブログは、有料プランでも記事のエクスポートができない。
  • エキサイトブログは、有料プランでも独自ドメインにできない。

つまり、移転ができないわけです。

手作業で記事を移しても、独自ドメインにできないから、URLを引き継げない。(htaccessファイルの編集もできないのでリダイレクトもできない)

記事エクスポートも独自ドメインもできないなんて、酷いと思った。今時、どの無料ブログでも、有料プランにすれば可能なことです。

ユーザーに転出されたくないから、そういった機能を付けないのかも知れないけど、エキサイトはセコすぎる。



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by clickshogi | 2016-10-24 09:55 | SOHO日記/運営日記 | Comments(0)
けっこう手強い「爽快!3手詰トレーニング200」
久しぶりに将棋本をレビューします。

渡辺明竜王の「爽快!3手詰トレーニング200」。けっこう前に電子書籍で購入した本です。

爽快! 3手詰トレーニング200 (マイナビ将棋文庫)

3手詰の詰将棋が200題掲載されています。

本書を読んで思ったのは、3手詰なのに意外に難しいということ。

3手詰ハンドブック」は、ほとんどが一目で解ける問題なのですが、本書は思ったより時間がかかりました。

実戦形の囲いというよりは、ややトリッキーな問題が多いかも知れません。中段玉の問題が多く、状況を理解するまでに時間がかかります




たとえば、こんな問題とか。

解けてしまえば手筋なんですが、一目の段階では「えーっと・・・」となります。

もう1題だけご紹介します。



やっぱり中段玉。3手詰で難しい問題を作るには、玉は真ん中にもってこないと無理ですね。

3手詰だけに答えを見ずに解けましたが、思ったより時間がかかったことがショックでした

早指し30秒だとしたら、間違えたことでしょう。

「もしかしたら棋力が落ちているのではないか。頭が固くなっているのではないか」なんて心配になりました。

5手詰になると難しい問題は珍しくないですが、本書は3手詰なのに手強い問題集なので貴重です。

Amazonのレビューには、「逆転の3手詰よりやさしい」といった記述がありました。

逆転の3手詰 (将棋連盟文庫)

この本は読んだことがありませんが、さらに難しい3手詰となれば興味津々です。いつか手に取ってみたいです。

やっぱり3手詰は最高

3手詰を解いていると、改めて「いいな~」と思いました。

理由はもちろん、「難しすぎない」という点です。本書「爽快!3手詰トレーニング200」は3手詰にしては難しいというだけで、詰将棋としては難しいわけではありません。

それほど苦しまずに解けますので、頭の体操にもってこいです。

スマホに入れてありますが、電車の中などのちょっとした時間潰しに最高です。

※本書は「固定レイアウト型の電子書籍」ですが、スマホの画面でもまったく問題ありません。

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by clickshogi | 2016-10-22 15:01 | 将棋本レビュー | Comments(0)
プロ棋士のアイドル化「プロ棋士カラー名鑑」が今年も出た
プロ棋士や女流棋士が勢揃いしたカラー名鑑が発売されます。

人名簿というより写真集でしょうね。

プロ棋士カラー名鑑2017。

プロ棋士カラー名鑑2017 (扶桑社ムック)
プロ棋士カラー名鑑2017 (扶桑社ムック)

羽生さんの表情がいい(笑。

表紙には、名人の佐藤天彦さん。そして、中学生プロの藤井聡太さん。今年話題になった2人ですね。

ちなみに、昨年出たのがこちら↓

プロ棋士名鑑2015-2016 (別冊宝島 2332)

こちらは、いつもの羽生スマイル。

それにしても、プロ棋士のアイドル化が進んでいるということでしょうか。

スポーツ選手なら、この手の本は珍しくありません。プロ野球名鑑は出ているし、昔の野球カードも似たようなもの。

しかし将棋の世界でこの手の本が売れるというのは、30年前には考えられなかったことではないでしょうか。

そのうち、1人1人の棋士をカードにした、カードバトルゲームが出てきそうです。

ともかく、将棋熱は高まっているんでしょう。
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by clickshogi | 2016-10-21 08:27 | 将棋本レビュー | Comments(0)
プロ棋士より強いスマホ将棋アプリは何?
三浦九段の出場停止処分について、三浦九段が反論する声明をリリースしました。

「ぬれぎぬ」であることを主張し、将棋連盟の調査に全面協力すると書いています。

プロ棋士が参考にするスマホアプリとは?

ふと疑問に思ったのは、仮に三浦九段が黒だったとしたら、どんな将棋アプリを使ったのか?ということ。

トッププロの三浦九段が、自分で考えるよりもマシだと思う将棋アプリって存在するのでしょうか。

PCソフトならいくらでもあるんですよ。Bonanza、GPS、技巧などなど。将棋ソフトはとっくにプロを超えているので。

問題は、スマホアプリにあるのか?ということです。

有名な将棋アプリには、将皇、金沢将棋、AI将棋があるけど、そこまで強くない。

残るは、将棋ウォーズに搭載されているponanzaを使った棋譜解析でしょう。

スマホアプリ単体で考えられるのは、現時点ではこれ。スマホのCPUでPC並みに強い解析がなされるのかわかりませんが。

不正の方法としては、通信を使って自宅PCを遠隔操作した可能性もあります。

※追記

週刊新潮で知りましたが、三浦九段の指し手と一致したのは「技巧」らしいです。

自宅のPCソフトをスマホから遠隔操作したことになります。(あるいは協力者がいたか)

さすがにスマホアプリ単体では、プロが使うほど強いソフトはないのでしょう。


この問題の着地点

橋本八段のtwitterにあった「1億%クロ」というツイートが話題になりました。(削除されたようです)

まあ、あまりに不自然すぎる離席と、指し手一致率の高さが揃うと、クロだと感じるのが正直なところなのでしょう。

他の棋士だって腹の中では同じことを考えているのに、さすがに腹にとどめている。ポロッと本音を言ってくれるのは、我らがハッシーだけですね。

とはいえ、状況証拠だけだし、「体調が悪かった」「ソフトで研究する時代だから一致することはありえる」という弁明をすれば、裁判なら無罪でしょうけど。

結局、来年になったら三浦九段は復帰して、将棋界は何事もなかったかのように平静を取り戻すと思います。

八百長で大騒動になった相撲界だって何事もなかったかのように大人気

カンニング疑惑でプロ将棋に興ざめ感があるけど、2ヵ月半くらいたつと、どうでもよくなりそう。私自身も。

事の成り行きに頭を痛めている将棋連盟の偉い人たちには、「安心してください。忘れますよ。」と言ってあげたい。

相棒の右京さん的な着眼点

他で指摘されているかどうか知りませんが、面白かったことがあります。

竜王戦の挑戦者決定戦で勝ったのは三浦九段ですが、対局後に興味深い発言がありました。

挑戦者に決まった第3局の終局後に三浦九段は以下の発言をしました。

力以上のものが出せたように思います。挑戦者決定戦の第1局が完敗でしたが、第2局、第3局と立て直せたのでよかったなと。」


色眼鏡で見ているからでしょうけど、「力以上」という部分がスマホ使用を連想させます。

右京さんなら、「本心がポロッと出たのではありませんかね~」とプレッシャーをかけそうです。

まあ、でも、真相はわかりませんが。

確実に言えることは、今後、三浦九段が活躍すれば、「あれはシロだったに違いない」という人が増えていくでしょう。世間なんてそんなものです。



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by clickshogi | 2016-10-19 01:30 | 将棋コラム | Comments(0)
対局中のスマホを使ったカンニングを防ぐ方法
三浦九段の疑惑と出場停止処分は、メディアでも報道されて話題になっています。

今後、プロ棋士たちは「スマホでカンニングしたのではないか」と疑われることになります。

持ち物検査をしたところで、下着の内側にスマホを隠し持っていないか疑われる。

・頻尿でたびたび離席する。
・便秘でトイレの個室にこもる。
・腹が痛くてトイレの個室にこもる。

これだけで「まさか将棋アプリを使っていないか?」と疑われる。

プロ棋士にとっては、「疑われているのではないか?」と思うだけでストレスかも知れません。トイレに行くたびに嫌な思いをすることでしょう。

「前回トイレに行ってから、まだ30分しかたっていないから、また離席したら疑われるかも?」なんて自問自答をして疲弊する可能性がある。

解決策は簡単です。

対局場のトイレに携帯の通信を遮断する装置をつければいい


すでにコンサートホールやシアターで実装されている装置です。妨害電波を出すことで、携帯の通信ができなくなります。

将棋会館のトイレをはじめ、対局場のトイレに実装すれば、疑われる可能性が消えます。

対局する棋士が一人になるのはトイレですから、トイレ内からの通信を遮断すれいい。(対局中の外出は禁止になったので)

この装置をつけた時点で、スマホのカンニングは不可能となり、プロ棋士は「疑われるストレス」と無縁になる。

設置するのにお金はかかりますが、それほど高価というわけでもない。

どのみち設置しないと問題は解決しないわけで、設置するのが遅れれば遅れるほど、プロ将棋界の信用は落ちることになるでしょう。

※追記

外部に協力者がいたときの対策として通信の遮断を考えましたが、それとは別にスマホ内臓のソフト対策が必要です。

小型のスマホを下着の中に隠すことができるので、持ち物検査はまったく意味がない。

となると、2つしかありません。

・金属探知機による身体検査(トイレに行くときに毎回検査を受ける)
・トイレ個室のドアを下腹部だけにして、それ以外が丸見えの「ニーハオ・トイレ」にする。

どちらか一方、または両方の対策が必要になりそうです。


※さらに追記

スマホ不正は自宅PCを遠隔操作した可能性が濃厚のようです。

やはり現時点のスマホアプリは、それほど強くないので。

対策としては通信遮断で済みそうです。

数年後にはスマホアプリの将棋ソフトが強くなって、アプリ単体での対策が必要かも知れません。



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by clickshogi | 2016-10-15 19:24 | 将棋コラム | Comments(2)
自分で考えても価値を生まない時代
竜王戦の挑戦者だった三浦九段が出場停止処分となりました。

三浦九段は夏ごろから対局中に不自然な退席が多く、スマホでのカンニングを疑われ、その流れの中での処分のようです。

三浦九段は「ぬれぎぬ」だと主張しています。

真相はどうあれ、トップ棋士であってもスマホのカンニングが疑われる時代になりました。

スマホのカンニングは防げない

先週、将棋連盟はスマホの持ち込みや対局中の外出を12月14日から禁止する決定をしました。

しかし、スマホの持ち込み禁止といっても、厳重な身体検査でもしないかぎり、こっそり持ち込むことは可能です。

トイレ時間を禁止することはできません。個室に入ってスマホのソフトを使う時間はあります。

将棋ゲームの性質上、重要かつ難解な局面でソフトを使えるだけでも大きな効果があります。

外部に協力者がいるなら、「4六銀」といったメールを送ってもらって、読めればいい。ポケベルのような装置でもカンニングは可能です。

バレたときのことを考えると、そこまでする棋士はいないと思いますが、「それが可能であること」の影響は大きい。

多くのファンが持っていた「将棋の神通力」のようなものが剥落する可能性があります。

そもそも、トップ棋士よりもスマホに入っている無料将棋ゲームの方が強いというだけで、将棋のイメージは大きく変わってしまいます。

自分で指さない将棋ファンが多いことは何を意味するか

最近は「観る将」なんて言葉がありますが、将棋を観るだけで自分で指さない将棋ファンが増えています。

このブログでも5年前に「自分で指さずに観戦する」という記事を書きました。

自分で指さない将棋ファンは、その頃からものすごく多かった。その記事では、勝ち負けによる感情の振れが疲れるからと書きました。

今思うと、将棋倶楽部24でソフト指しが全盛になった時期と重なっているようにも思えます。

頑張って将棋の勉強をしたところで、素人にソフトを使われると負ける時代になった。

だから、自分で考えて将棋を指す意欲が出なくなった。観る将が増えている理由はここにありそうです。

ソフト指しの脅威はプロ将棋界に及んでいます。

プロ棋士が将棋の道を究めるモチベーションを維持するのが難しくなってくるでしょう。どんなに頑張ってもスマホの将棋ソフトに勝てないので。

今の子供たちがプロ棋士を目指すモチベーションも持ちづらい。

今後の将棋界はプロ・アマチュアともに視界不良だと思います。

多くの業界で進行している現象

天才が40年かけて極めた技より、ソフトが勝ってしまう。

これは至るところで進行している現象です。

会計の仕事、法律の仕事、すべてソフトが仕事を奪っています。素人がソフトを使えば、高度な専門職の人と同じ結果が出せる。

大学生のコピペレポートが問題になっていますが、似たような現象です。無い知恵絞って必死に考えるより、検索してコピペした方が水準の高いレポートが一瞬で完成する

これはもうカンニングどうこうではなく、そういう時代になっているとしか言いようがない。

価値観を変える時期に来ているのかも知れません。自分で考えても価値が発生しない時代に入っている

10年後20年後にはびっくりするほど将棋界の状況も変わっていることでしょう。
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by clickshogi | 2016-10-13 02:09 | 将棋コラム | Comments(0)