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ネット将棋生活
ネット将棋とSOHO生活。将棋倶楽部24は卒業
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将棋倶楽部24で免状の申請できるようになっていた
将棋倶楽部24で免状が取得できるみたいです。

免状・認定状申請

24の最高レーティングがそのまま日本将棋連盟の免状認定になるそうです。

私の最高レーティングは四段なので、申請すれば四段の免状が取得できます。
ただし、お金はかかりますが。

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この免状発行というのは、将棋連盟にとっては割のいい収入源ともいえそうですね。
紙切れを数万に換えるという。

段級位というのはアマチュアにとって意味はありません。かつては実力をはかる基準としても微妙でした。
趣味人の中には洒落がわかる人がいて、上達の励みにするために段位を取得することがあったのでしょう。

町の将棋道場に通っている人たちは段級位を取得するのでしょうが、それほど重視していたのかどうか疑問です。

ただし、将棋を知らない一般の人にとっては、将棋連盟の免状に権威があるみたいです

というのも、私が学生時代、驚いたことがあります。顔見知りの人とたまたま将棋の話しになって、私は昔から将棋が好きだといいました。相手は将棋のことをほとんど知りません。

すると相手は、「何段くらいの?」と聞いてきました。一瞬、意味がわかりませんでした。段級位はプロと奨励会のものであって、アマチュアの段位なんて意味がないのに・・・と思いましたが、説明するのも面倒なので「段位はもっていない」とだけ言いました。

どうやら相手は、柔道や剣道と同じように、将棋にも実力を示す段位があるに違いないと思っていたようです。

もちろん、アマチュアの段位認定も一応は実力を示すのでしょうが、その信頼性にしても、その価値にしても、微妙なものです。将棋ファンの中で、段位認定を受ける人が少なすぎるからです。

将棋を知らない人に「趣味は将棋」だと開陳するなら、段位を持っていたほうが良いかも知れませんね(笑。段位を聞かれたときに話が続きます。

料金を払う気になれないので私は免状申請しませんが、この先、気が変わるかも。もし免状を取得したときには、このブログに写真画像をアップします。
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by clickshogi | 2013-12-30 11:04 | 将棋お役立ち情報 | Comments(2)
スターの存在
先日、里見香奈女流3冠が奨励会の3段になったというニュースがありました。

女性初のプロ棋士まであと一歩。
これから三段リーグが注目を集めそうですね。

里見さんにたいして「女羽生」という異名をネットで見かけました。

若くして女流5冠になった実力は、かつての羽生さんを彷彿とさせているということでしょう。

羽生さんが1996年に七冠を達成したとき、空前の「羽生ブーム」がありました。
将棋のルールを知らない人でも「羽生」は知っているという。

その頃から、将棋のイメージがすごい向上したような気がします。
それまでは、将棋といえば「麻雀」「鉄道写真」「盆栽」などと同じカテゴリだったような気がします。

羽生ブーム以降は、将棋のイメージが一歩抜け出しました。「賭け、マニア、年寄り」のイメージから、「競技、知的ゲーム、年齢不問」といった方向へ。

ということで、今度は里見さんの活躍によって、女性のあいだで将棋のイメージが向上するのでは?

女の子の家庭でも、将棋を教えるケースが増えるかも。
スターとかカリスマとかいわれる人の存在は、多大な影響力があります。
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by clickshogi | 2013-12-29 13:50 | 将棋コラム | Comments(0)
「将棋を世界に発信する」ために必要なこと
昨日、第三回電王戦の日程発表がありました。

安倍首相が登場して、「将棋を世界に発信する」というコメントがありました。

たしかに「世界の将棋」になったら素晴らしいことです。

以下の比較を見てください。

<将棋と似たゲーム(棋類ゲーム)の競技人口>

・チェス :  5億人  (欧米)
・シャンチー(中国将棋) : 5億人  (中国・ベトナム)
・囲碁 : 6000万人 (アジア)

・将棋 : 2000万人 (日本) 


競技人口でかなりの差があります。
将棋は日本限定のマイナーなゲームであることがわかります。

ちなみに、将棋の競技人口を2000万人としましたが、これは数字を盛っています(笑。
実際は、レジャー白書によると700万人ほど。

取った駒を使えるのは将棋だけ。他にはないスリリングで深いゲーム性があるので、本来だったら世界中に普及していく面白さがあるはずです。

将棋が「世界の将棋」になるために必要なことを考えてみました。


駒のアイコン化

将棋の駒が漢字というのは、世界への普及には大きなハンディです。
漢字文化圏でないと受け入れられることはなさそう。

以前、テレビでやっていたのですが、欧米の人は漢字の見分けがまったくつかないそうです。

子供のころから漢字に触れてないので、漢字のための脳神経が発達していない。
目の前を漢字を見ながら模写することができないそうです。

たとえば、「愛」という漢字を見せられて、それを書き写すことができない。
曲線を組み合わせた複雑怪奇な図形に見えてしまうのでしょう。

つまり、漢字文化圏ではない地域に「漢字の駒」のゲームを普及させるのは、ちょっと無理がありそうです。

本気で世界への普及を目指すなら、将棋の駒をアイコン化するとか、そういう思い切った手を打つしかないです。

やっぱり、漢字文化圏のアジアだけをターゲットにした方が良さそうですね。


プロ入りの条件を劇的に緩和する

海外への普及を目指すなら、外国人プロ棋士が欲しいところです。

プロがいない状態では盛り上がりに欠けるからです。

もちろん、将棋人口が少ない海外で、プロ制度が出来るのは期待できません。
まずは日本の将棋連盟の中で、外国人プロ棋士が誕生する必要があります。

たとえば、アジアへの普及を目指すなら、中国人や韓国人のプロ棋士がいて、それぞれ現地のファンから応援される形を作りたい。
 
相撲が良いモデルかも知れません。
日本の大相撲はモンゴルで大人気のようですが、言うまでもなくモンゴル人の力士が活躍しているからです。

ただし、将棋の場合はここで難点があります。
プロになる敷居が高すぎる。

現行の奨励会システムは入り口が狭すぎて、外国人の参入はかなり厳しいと思います。

子供のときから弟子入りするなど、特定の人生を選ばないとプロになれないシステムだからです。

アマチュアの大会で一定成績を収めれば、自動的に将棋連盟のフリークラス入りするとか、そのくらい門戸を広げないと外国人プロ棋士は誕生しないでしょう。

プロになった後で活躍できるかどうかは、その人の実力次第なので、そこは現行の制度でいいと思いますが、入り口は広くしておきたいところです。

本気で将棋を世界に普及させるつもりなら、制度変更は避けて通れないと思います。


海外への普及のために金をばらまく

後はやっぱり、海外の人に将棋を知ってもらって、ファンを増やすしかないです。

ファンが一定レベルまで増えれば、後は自動的に普及するので、そこまでは積極的に関与していく必要があります。

・海外で将棋教室を開設する。
・海外の指導棋士に給料を出す。
・海外の将棋大会に賞金を出す。

金をばらまいて環境を整えていくしかなさそうです。


ということで、世界に将棋を普及させるために必要なことは3つ。

1.駒をアイコン化する。
2.プロ入りの条件を劇的に緩和する。
3.海外に莫大な金をばらまく。

どれも実現する見込みはなさそう(笑

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by clickshogi | 2013-12-11 18:53 | 将棋コラム | Comments(0)
森内1強時代は長期安定する
3ヶ月ぶりの更新です。
ブログは書く習慣が途切れると復帰が難しいですね。

カリスマブロガーのイケダハヤト氏が、著書の中で「再開する力」を力説していました。
ブログ運営で大切なのは、やめてもすぐに再開することだとか。

いくら続けようと思っても、ブログが中断してしまうのは避けられない。だから、再開するしかないみたいです。何度でも。
つくづく、その通りだと思いました。


10年帝国のはじまり?

ところで、将棋の話題です。ついに来ました。森内一強時代。

森内名人が竜王位を奪取して、竜王名人という2大タイトルを独占しました。
前回の記事で、「まさかの森内時代が到来する?」と書きましたが、きましたね。

「一強」というのは単に2大タイトルだからというだけではなく、内容からも言えると思います。

名人戦は羽生三冠、竜王戦は渡辺三冠が相手でした。
現役最強の二人を相手にしたタイトル戦で勝ち取ったものです。

しかも、将棋の内容が、際どい終盤の「指運」とか、相手のミスとかではなく、力勝ちとしか思えないようなものでした。

敗れた渡辺前竜王が、インタビューで「力負けです」と言っていたのが印象的です。
たぶん、今年の名人戦の羽生三冠も「力負けだった」と感じていると推測します。

ということで、森内二冠が現役一強ということには、ほぼ異論はないと思います。

(ただ、以前コメント欄に書きましたが、「強さだけを公正に比較するなら、勝率で判断するしかない」というのが持論です。この話題はいつか書きたいと思います)

ともかく、森内時代が到来しました。

そして、この時代は長期化するような気がしてなりません。

もともとタイトル戦のような短期決戦はタイトルホルダーに有利です。

挑戦者はリーグ戦やトーナメント戦を勝ち抜くことに忙殺されますが、タイトルホルダーはじっくりと準備する余裕があるからです。

研究将棋となっている現代では、その傾向が強まっているようです。

しかも、森内二冠は、しっかり準備して待ち構えることで強さが発揮されるイメージがあります。

数年前、どれほど勝率が下がっても、名人戦と順位戦は安定した強さを発揮していたからです。
数年前は誰も予想していなかった森内時代の到来。
その長期安定化が実現するかも知れません。


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by clickshogi | 2013-12-06 05:36 | プロ将棋観戦 | Comments(0)