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ネット将棋生活
ネット将棋とSOHO生活。将棋倶楽部24は卒業
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ネット将棋依存の原因
気づいたことなので、備忘録的に書いておきます。

なぜネット将棋を中毒のようにやってしまったのか、ずっと考えていました。

ストレスからの逃避だろうと思っていましたが、実は日常でそれほどのストレスはありません。

依存症になるほどのストレスがないので、どうしても納得できなくて、いろいろ考えたところ、あることに思い当たりました。

それは、負けたときに「負けるのはおかしい」と感じていたことです。

勝ったときには「勝って当然。もっと勝たなきゃ」と思っていたのです。

こうやって言葉にすると馬鹿馬鹿しいんですが、けっこう本気でそう思い込んでいたようです。

つまり、自分のレーティング(実力)にたいして、「今の状態はおかしい」と無意識でみなしていたようです。

自分の実力はもっと上。こんなレベルでいるのはおかしい。
そんな風に思っていたように思います。
(言葉にすると、いい歳して中二病のようですが)

負けると異常に悔しさがわきあがる。勝つと、もっと勝ちたい気がしてくる。そして止まらなくなる。
その原因の一端は、上記のことが関わっているような気がします。

ネット将棋をやっていても依存症にならない人は、今の実力(現実)を受け入れているのではないでしょうか。
だから、勝ったり負けたりしても、普通に楽しめるのだと思います。

勝ったり負けたりしたときに感情が大きく揺れるのは、現実を直視していないからだとわかりました。
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by clickshogi | 2013-01-29 22:19 | ネット将棋の依存 | Comments(2)
下り坂になってからの日々
ここ最近は将棋にたいする意欲が停滞気味です。
趣味というのは、「やりたいときだけやればいい」ので、付かず離れず気楽にやれます。

仕事となるとそうはいかないですね。

いくら生活の糧を得るというリアルがあっても、やはり仕事(の作業)に飽きることはあると思います。
飽きるというより、「停滞する」という感覚でしょうか。

羽生さんが著書の中で、情熱を持ち続けるということこそ才能だ、と書いていました。

本当にそう思います。
どんなことであっても継続的に情熱を持つのは並大抵のことではないですね。

特に、中年以降になって、自分の限界が見えた後で、どうやって意欲を持ち続けるか。
大きなテーマです。

アスリートなどは限界が見えるのが早い分野です。野球選手でもサッカー選手でも、世間では働き盛りとされる40歳前に引退するケースが多いようです。その後の長い人生を、どうやって意欲的に過ごすか。

テレビ解説者やプロ指導者は、明らかにポストが足りないです。その他大勢の人はどうしているのでしょうか。
金銭的に困っていなくても、毎日をどうやって意欲的に過ごしていけるのか。

プロ棋士も、50歳前に棋力の限界が見えて、成績が落ちていくケースが多いように思います。
その後、引退までどうやって意欲をもって将棋に向き合うのか。

企業に勤めるサラリーマンの人も、出世レースから外れて、先が見えた後で、どうやって意欲的に仕事をしていくのか。

もちろん、私のような自営業も同じように、先が見えてからどうやって意欲を持ち続けるのか。

実際は、人生の諸先輩方を見ていると、淡々としているわけですが。

下り坂であることを受け入れてしまえば、意欲があってもなくても、どうということもないと思います。
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by clickshogi | 2013-01-27 18:26 | SOHO日記/運営日記 | Comments(0)
中毒発症でネット対局を休止
依存症って簡単には治らないのでしょうか。

またもや中毒的なネット対局をやってしまっていました。
勝てばうれしくてもう一局、負ければ悔しくてもう一局。
多少の罪悪感をともなって、どこまでも止まらない感覚。

「対局は週1回」の決まりを破って、4日間ほどそういうことがありました。

仕事とか私生活でちょっと上手くいかないことがあると、ネット将棋を過剰にやりすぎてしまう傾向があります。

まさにネットゲーム依存症なのでしょう。
(子供の頃からテレビゲームがあまり好きではなくて、将棋以外にゲーム類は一切やりませんが)

以前、「対局をしない将棋ファンが増えている」という記事を書きました。
将棋が好きなのに自分では対局しない人々です。

それらの人たちの気持ちが本当によくわかります。
道場などでリアル対局するなら別でしょうが、ネット対局は中毒性がありすぎて危険です。一歩間違えると人生に影響します。

対局から完全に引退する決心はつかないので、とりあえず6月末までの半年ほど、ネット将棋は休止します。その後のことは、それから考えます。

中毒性があるのはネット対局だけなので、プロ将棋観戦とか、棋書の読書は続けます。ブログはもちろん続けます。
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by clickshogi | 2013-01-23 06:48 | ネット将棋の依存 | Comments(0)
まさに雲の上の世界
昨日の王将戦の第一局。

中継ブログにすごい感想戦が掲載されていました。
必見です。

感想戦での妙手順

<93手目 参考図>



93手目に▲3四桂打ちで、先手勝ちの順があったことが判明しました。
ほんまかいな。

先手は飛車を渡すことになり、後手は飛車2枚持ちになるという気づき難い手順。

実践譜では▲4五桂打ち。これが敗着だったという結論に。

後手は大ゴマしか持ち駒がなく、先手玉は4筋から自陣に戻る筋と、入玉の筋があって意外につかまらない。先手玉を逃がさないように迫ると以下。



先手は2二角打ちという攻防手。
後手は4四銀打ちから万全に角をはらっても、持ち駒豊富な先手は▲4二金打ちから長手数で後手玉を詰ませられるという。

そして、極めつけ。
打ち歩詰めの局面をつくることで、先手の一手勝ちを誘う超絶手順が解説されています。


昨日の記事で、「62手目の段階で、素人目には先手に勝ちがないように見える」ということを書きました。
実際、大差がついていたようにしか見えません。
92手目の段階でもそうです。

それでも、先手に勝ちの筋があったという。
将棋の深遠というか、想像を絶する世界です。
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by clickshogi | 2013-01-15 18:28 | プロ将棋観戦 | Comments(0)
第62期王将戦の第1局は渡辺竜王の勝利
成人式の日に行われた王将戦第1局の2日目。
東日本は大雪となっていますので、自宅で観戦していた人も多いのではないでしょうか。

先ほど、佐藤王将が投了して、渡辺竜王が勝利しました。

<62手目の局面>


守りに大差がついていて、しかも後手が馬をつくった場面。
素人目には、とても先手に勝ち目がないように見えました。

しかし、先手の佐藤王将は、渾身の粘りを見せます。
この後、130手まで進むとは、予想する人がいなかったのでは?

先手は中盤の玉を繊細に動かしながら攻めをかわして、じわりと後手陣に迫っていきます。

これで先手が勝ったら大逆転だったのですが・・・さすがに後手玉は堅かった。

渡辺竜王はいつも終盤までたっぷりの時間を残していて、それも強さの背景にありそうです。
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by clickshogi | 2013-01-14 18:37 | プロ将棋観戦 | Comments(0)
早指しは虚しい
日曜ということで、週1度のネット対局。

6戦して1勝5敗。
勝った負けたよりも、内容が悪すぎてショックでした。

早指しではよくあることですが、時間に追われて苦し紛れに指した悪手だらけの対局。
相手も一目でわかる悪手だらけで、それを上回る悪手を出しまくった自分が負けました(笑。

この虚しい気持ちはなんでしょうか。
まったく感想戦をやる気になれないですね。

今年は、できるだけ15分で対局しようと思います。
早指しを10局やるより、15分将棋を1局やった方がマシだと気づきました。

将棋に強くなるためというより、有意義な時間を過ごすために、早指しは控えようと思います。
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by clickshogi | 2013-01-13 17:59 | ネット将棋日記 | Comments(0)
面白いけど・・・「消えた戦法の謎」
消えた戦法の謎―あの流行形はどこに!? (MYCOM将棋文庫)

勝又教授の「消えた戦法の謎」。
本書を読むと、新しい視点で将棋を見ることができます。

個別の対局がどうこうではなく、巨視的な将棋の見方です。

なぜ、その戦法が採用され、どこが争点だったのか。やがて採用されなくなったのは何故なのか。

たとえば、刈田幸三名人が考案した「スズメ刺し」戦法。
矢倉戦の端攻めとして大流行して、中原・米長時代には名人戦シリーズで多用されたことも。

先手のスズメ刺しにたいして、後手は棒銀で対抗する。
→ 先手は2九飛車戦法=森下システムで対抗する。
→ 今後は後手がスズメ刺しを採用する。
→ 森下システムが姿を消す。

10年以上の長期的な時間軸で戦法の流れを追っています。
なんとも遠大な視点です。

将棋の主役は、もしかしたら棋士でも対局(棋譜)でもなく、戦法の流れではないかと思えました。

「有効な戦法」という大きな流れに、すべての対局が注がれているかのようです。

個々の対局によって戦法に化学反応が起きて、やがて流れが変わっていく。
ドラマのように面白い本です。


ただし、、、
読んでいて、細かい定跡の解説にちょっと疲れました。

個々の戦法書(定跡書)であれば、「知っておけば得する情報」として意欲が持ちやすいのですが、「戦法の移り変わり」となると、興味が途切れがちでした。
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by clickshogi | 2013-01-08 19:25 | 将棋本レビュー | Comments(0)
新年早々の黄金カードは渡辺竜王の勝利
先ほど、第38期棋王戦の挑戦者決定戦が終了しました。
羽生三冠の投了で、渡辺竜王の勝利。

棋王戦の挑戦者は渡辺竜王です。

以下、話題の一手。

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中盤の駆け引きが続いている段階で、羽生三冠がまさかの飛車切り。
「信じがたい」という片山六段の言葉にあるように、やや早計だったかも知れません。

この後は、渡辺竜王がきっちり守って手堅く勝利。
2九の桂馬が飛んだことによって、1九飛車が守りに利いて絶妙でした。

渡辺竜王は王将戦に続いて、棋王戦も挑戦者に名乗りをあげました。
タイトル戦に進出することが増えてきましたので、これから本格的な渡辺旋風が来るかも知れませんね。
羽生VS渡辺の黄金カードは、これから何度も観ることができそうです。
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by clickshogi | 2013-01-07 19:30 | プロ将棋観戦 | Comments(0)
半年ぶりの対局は悪手連発
将棋倶楽部24で半年ぶりに対局しました。

対局の局面図。

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先手の私は駒損しているものの、後手は飛銀金が団子になって働いていないので、形勢は互角か、むしろ先手が指せそうな局面。

5五の角がずれた途端に一方的に攻め潰せそうな形です。

しかし、上記の局面で、玉で歩を取るという大チョンボをやらかしてしまいました。
後手は次に5四角打ち。この両取りが痛い。

次に、▲4六歩打ちで、△6三角に▲7五桂打ちでもよかったのですが、何を思ったのか、自分は5四角打ちに7三成銀という大悪手。あっという間に寄り筋に。

ニ連続チョンボで終了。
残念な将棋でした。

将棋の内容はともかく、身に染みて感じたのは、「将棋は面白い」ということ。
勝負の緊張感が、ほんとに、たまりません。
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by clickshogi | 2013-01-06 21:15 | ネット将棋日記 | Comments(0)
将棋エンピツのおもひで
昨年末に部屋を整理していると、意外なものが出てきました。

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3本ワンセットの将棋エンピツです。
それぞれに以下の将棋格言が刻まれています。

「桂馬の高飛び歩のえじき」
「遠見の角に好手あり」
「歩のない将棋は負け将棋」

そして、すべてのエンピツには、
日将連謹製」の文字が!

私が小学生の頃にもらったものです。
25年以上(四半世紀)昔のものですが、カバーに入っていたので驚くほど綺麗なまま。

どこで手に入れたのか記憶があいまいですが、

・町の将棋大会に出たときの「参加賞」だった。
・祖父にどこかで買ってもらった。

このどちらかです。

将棋との接点が小学1年生くらいからあったことに改めて気付きました。
当事の記憶が次々に蘇ってきます。

記憶というのは不思議なもので、何かのきっかけがあると急に蘇ります。
古い記憶は、良い思い出も悪い思い出も消えてしまうわけではなくて、「思い出せなくなっているだけ」という話を聞いたことがあります。
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by clickshogi | 2013-01-03 20:44 | SOHO日記/運営日記 | Comments(0)