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ネット将棋生活
ネット将棋とSOHO生活。将棋倶楽部24は卒業
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将棋倶楽部24で半年で5段になった小学3年生
ネットでちょっとした話題になっていました。
半年で5段になった小学3年生の話。

3ヶ月くらい前に載ったヤフー知恵袋の質問です。

ヤフー知恵袋の該当質問

「補足」を見る限り、どうやら勘違いではなくて本当に強いらしいです。

まさに神童という感じですね。
プロ棋士になった人たちは、みんなこういう神童だったのかも知れません。
この小学生もプロ棋士になれるのでは?

もちろん、将棋倶楽部の5段というのは、プロの世界から程遠い、まったくのアマチュアレベルでしょう。

しかし、私のような中年が何年もかけて頑張って5段になるのと、小学生がわずか半年で5段になるのでは、意味合いが違います。

私が頑張って達成してもそこが終着点になりそうですが、小学生が一瞬で到達したなら出発点だと思います。

その小学生は素質があるでしょうから、精進を続けて実力を伸ばすことができれば、いずれは奨励会が視野に入るかも知れません。

将棋道場に通うような特殊な環境にいなくても、ネット将棋があれば「どのくらい強いか」がわかります。
ネット将棋で才能に気づいた子供たちが、これから大挙して将棋の道を目指して、プロの世界はさらに激しくなるかも知れませんね。
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by clickshogi | 2012-08-28 21:02 | 将棋お役立ち情報 | Comments(0)
どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?
どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?―現代将棋と進化の物語

久しぶりに「すごく面白い」と思える将棋本でした。
ただし、タイトルで誤解される本なので、ちょっと説明しますね。

本書の内容は、サブタイトルにある「現代将棋と進化の物語」が示しています。

プロ棋士が「どのように将棋を研究しているか」、「何を考えているか」を追ったドキュメントです。

5つの対局を取り上げて、対局者の後日インタビューを加えながら将棋の深みに迫っていく内容。

深い感銘を受けるのは、プロ棋士たちの研究姿勢です。最先端の研究をしている学者グループのようで、日進月歩の定跡研究を垣間見ることができます。

しかし、そこには「指したくなった手を指さずにはいられない」芸術家肌の棋士(山崎七段)、将棋の可能性を広げるために研究競争にロマンを持ち込む棋士(深浦九段)など、人間の個性が見えてきて胸を打ちます。

これらのことが、著者の梅田望夫さんの名文によって綴られていて、将棋ファンが読み出したら止まらない本になっています。

で、タイトルの話。
なんでまた「どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?」というタイトルかといえば、著者がこの本を書くきっかけとなったのが、羽生さんの個性を偶然に目撃したことにあるからです。
(これも実に興味深い話でしたが、ネタばれになるので詳しくは書かずにおきます。詳しくは本書の3章で)

つまり著者としては、将棋界の第一人者である羽生さんへの興味が尽きないということでしょう。
ただ、一般的には、羽生さんがすごいのは誰でも知っていることなので、今さら「ここがすごい」と強調する必要はないように思います。(もちろん、羽生さんの存在を抜きにして、現代将棋を語れないのも事実ですが)

ということで、タイトルはともかくとして、本書の内容は、「プロ棋士たちによって現代将棋がどのよう研究されているか」を垣間見るものです。

私のようにSOHOでマイペースな仕事をしている人間にとっては、最先端の世界で凌ぎを削っている人々が眩しく見えます。こういう本を手元に置いて、たびたび数ページ開くだけで、仕事への意欲が湧き上がってきます。
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by clickshogi | 2012-08-26 01:06 | 将棋本レビュー | Comments(0)
第53期王位戦は羽生王位の防衛
先日、22、23日にあった王位戦第5局で羽生二冠が勝利して、王位防衛となりました。

藤井九段から見ると、第3局、4局がちょっともったいなかったですね。
終盤まで藤井有利で進んでいたので、きっちり勝利できればタイトル獲得もありえたと思います。

逆にいえば、負けそうな将棋でも勝ってしまう羽生二冠の「勝負強さ」が光ったシリーズだったと思います。
見応えのあるシリーズでした。

ところで、第5局では羽生二冠が新手を繰り出しました。

<37手目 先手1六角>


単純に2五歩とされそうですが、次に3八飛。
後手の守りが薄く、歩切れを誘い、先手に竜ができた時点で成立した模様です。
(後手が4四に飛車を浮かせる手順は、もう二度と出てこないかも知れません)

藤井九段は新手の1六角を見て衝撃を受けたのか、大長考になり封じ手となりました。
しかし、結果は2五歩という、ごく予想された手でした。
他の手を必死に探したのかも知れません。
時間的にも、追い詰められた形になってしまいました。

得意の戦法が決まっているスペシャリスト系の棋士は、研究手に翻弄されるケースが多いかも知れないですね。対局相手からみれば、戦法が予想できるだけに対策のし甲斐がありそうな感じです。
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by clickshogi | 2012-08-25 00:36 | プロ将棋観戦 | Comments(0)
局面図の作成クラウド!まとめ
ブラウザで局面図を作成するサービスについて調べてみました。
自分が思っていたよりも、多くのWEBサービスがありました。

備忘録もかねて、主要な「局面図作成クラウド」についてまとめておきます。


<2大サービス : ブラウザで作成してリンクするだけ>

shogipic.jp
これが先日の記事で紹介したサービス。作成するときのインターフェースが素晴らしい。今後の進化にも期待大。

↓こんな感じ





クラウド将棋局面図ジェネレーター
このページで作成可能。対局者の名前やタイトルを記入できたり、最終手の強調が黄色で目立つ、駒の書体が明朝で美しいなど、局面図の完成度が高い

↓こんな感じ



ちなみに、対局者の名前やタイトルは省略できるので、読みにくい太字が鬱陶しく感じたら省けます。


上記2つのサービスが他の追随を許さない2大サービスと言えそうです。
リンクを張るだけなので、ダウンロード・アップロードの手間がないのが大きい。

「クラウド」の定義にあてはまるのは、上記2つのサービスだけになります。
(最初から最後までサーバー側で処理が完結)

以下で紹介するのは、画像を自分のPCにいったん保存する方式のサービスなので、クラウドとは言えません。ただし、「局面図を作ってブログに張る」という目的は同じなので、このページで紹介します。


<ブラウザで作成して、画像をPCに保存する方式>

クラウドサービスの場合、万が一、サービスが終了してしまうと画像がリンク切れになってしまいます。

自分のPCに画像を保存してから、ブログサーバーにアップロードする方式なら、リンク切れを避けることができます。

楽チンのクラウドを選ぶか、手間はかかるけどリスクの少ない画像保存を選ぶか、難しいところですね。

画像保存形式のお勧めは以下のサービス。

あじゃ盤
進化系の将棋盤画像ジェネレーター for mixiが使いやすいです。for mixi となっているのは出力がjpegだからということで、ブログの使用にも問題ありません。

↓こんな感じ
d0178590_1735599.jpg


シンプルな局面図で美しく、タイトルが表示できるのもメリットです。
駒の強調ができないのが残念です。


局面図メーカー(ノーマーク茶柱党)
升目ごとにクリックして駒を配置します。最初は戸惑いましたが、慣れると作成が一番早いようです。局面図はシンプルでOK。このサービスも最終手の駒の強調ができないのが残念。

↓こんな感じ
d0178590_13495029.gif



その他、以下のようなサービスもありました。

局面図作成ツール
画像保存形式:マウスで移動するのではなくて記号を選ぶ方式。ちょっと不便かも。


<画像保存するなら、最初からKifu for winで作ればいい件>

自分のPCに局面画像を保存して、それをブログにアップロードする方式なら、ブラウザで局面図を作る必要があるのか?という疑問もあります。

最初から、Kifu for win および 局面図作成 の2つのソフトをPCに入れておけばいいわけで。

むしろ、Kifu for win経由で作ったほうが細かい設定が自由自在です。

参考までに作って、アップロードしてみました。
↓こんな感じ

d0178590_2017147.jpg


最終手の色分けあり。
各種フォントやサイズなど自由自在です。

難点をあげるなら、局面図を作成するまでのステップ数が多いということ。
Kifu for winで作って、それをコピーして、次に局面図作成ソフトを起動して、張り付けて・・など。

ブラウザで局面図を作るサービスは、作成までのステップが少ないので、局面図を大量に作るのに向いているかも知れません。


ということで、まとめ。

1・最初に紹介したクラウド2大サービス : 簡単で一番おすすめだけど、サービス終了のリスクあり。アップロードの手間なし。

2.ブラウザで作成してPC保存 : 細かい設定はできませんが、手軽に作れます。アップロードの手間あり。

3.Kifu for win+局面図作成 : 面倒ですが、細かい設定ができて局面図は一番綺麗。アップロードの手間あり。



これから優れものの局面図作成サービスが出てくるかも知れません。

新しいサービスを発見したらこのページに追加していきます。
良いサービスをご存知の方は、このページのコメント欄で教えていただけると有難いです。
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by clickshogi | 2012-08-12 00:47 | 将棋お役立ち情報 | Comments(0)
40歳からの適応力
40歳からの適応力

自分は今30代中盤なので、もう40歳が見えています。

最近は心身ともに歳を取ったことを感じます。疲れやすくなったとか、無理が利かなくなったとか、集中力を維持できる時間が減ったとか、いろいろです。

30歳になったばかりの頃は、特に歳を感じることがありませんでした。20歳も30歳も変わらない印象でした。今になって急に歳を感じはじめています。おそらく40歳前後というのが、心身が下り坂になるターニングポイントなのでしょう。

ということで、40歳になってからの生き方に興味があり、羽生二冠の近著「40歳からの適応力」を読んでみました。

項目が細かく分かれていて、自己啓発書風になっています。

特に印象に残ったのは、「中年の危機」について語っていた部分です。
漠然とした不安とか、気分の低下です。
歳を取ると、そういうことがわりと多くなります。

そういうときは、戦争映画などで「地獄を見る」というようなことが書かれていました。
妙にリアルなノウハウで面白かった部分です。

そういえば、某著名ブロガーの方も、漠然とした将来不安が湧き上がった夜には、アウシュビッツ関連の本を読むと書いていました。

40歳を過ぎた壮年期に入ると、死を描いた作品に触れる機会が増えていくのかも知れません。

というのも、中年になると襲ってくる漠然とした不安感は、突き詰めると「死の意識」に起因していると思います。歳を取ると、自分の死(残り時間)を意識するようになるからです。

不安というのは、対象から目を離したときに発生するので、直視すると和らいでいきます。
映画などを通して「死」がリアルに描かれた世界に触れることで、死を避けるのではなくて直面することになり、死への不安感が消えていく。私はこういったメカニズムがあると思います。

古代ギリシャの時代から舞台芸術は悲劇モノが有名ですが、上記のような要請があったからこそジャンルとして主流になったのかも知れません。

人生80年と考えれば40歳というのはまだ半分ですが、「死の意識」への対処が切実になってくる時期と言えそうです。
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by clickshogi | 2012-08-06 20:36 | 将棋本レビュー | Comments(0)
局面図の作成クラウド!これが欲しかった。
将棋関連のブログを書いている人なら、将棋の局面図をブログに張りたいと思ったことがあるはずです。

簡単に局面図を張ることのできるWEBサービスを発見しました。
(もちろん無料)

shogipic.jp


WEB上で駒を配置すれば、すぐに局面図の画像ができあがり。
その画像へのリンクを張るだけです。
ダウンロードとかアップロードは必要ありません。

試しに、先日の王位戦第3局の投了図を作ってみました。



こんな感じです。
なかなかいいですね。
(要望としては、最終手の色分けが欲しいところです。)
(追記:最終手の色分けはできました。ただ、色が目立たないですが・・・)


今までは、局面図を作るなら、「局面図作成」というフリーソフトがありました。私もPCに入れています。
しかし、「画像を作って、PCに保存して、それをブログにアップロードして」という手間が面倒で、このブログでは一度も使っていません。

「ネット上(ブラウザ)で簡単に作れれば・・・」というのは、多くの将棋ブロガーの願いだったように思います。
その願いを適えるWEBサービスです。
このサービスは情報が少なくて、誰がいつ作ったのかわかりませんが、大感謝です。

(左サイドバーのリンク集に当サービスのリンクを追加しておきます。)

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ちなみに、プロ将棋の局面図を張るとなると、著作権の問題を心配する人がいるかも知れません。
その点については、過去に記事にしました。
棋譜と著作権

結論としては、「棋譜は事実の記述なので著作権は発生しない」ということです。
(ただし、解説の「文章」は著作権あり。コピペはダメ)


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(追記)2012.08.06

このサービスの作成者の方は、twitterおよびブログを開設されていました。
トップページの右下に小さくリンクがありました。
コメント欄から教えていただきました。ありがとうございます。

Shotaro Osakiさんのtwitter


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(追記)2012.08.12

このサービス以外にも局面図を作成できるクラウドサービスがありました。
以下のページにまとめておきます。

局面図の作成クラウド!まとめ
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by clickshogi | 2012-08-04 19:58 | 将棋お役立ち情報 | Comments(2)