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ネット将棋生活
ネット将棋とSOHO生活。将棋倶楽部24は卒業
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形作りの美学を目撃
名人戦の第二局。
ニコニコ中継で観戦していましたが、たった今、森内名人が投了しました。

後手の森内名人が入玉するか、先手の羽生二冠が防ぐかという戦い。名局だったと思います。

印象的なのは、最終盤の数手。
すでに羽生二冠の勝ちは動かない状況になりましたが、そこから森内名人は形作りのために手を進めました。

動画中継なので、その様子がずっと流れていたわけですが、その緊迫した空気が尋常じゃなかったのです。
美学を貫徹するための数手。名人の維持とプライドが感動的です。

羽生二冠の対応もすごいものでした。勝ちが動かない状況なのにまったく弛んだ空気はなく、相手の投了を当然視したような雰囲気が微塵もありません。鬼神のごとき迫力。最後は美しい手順で形作りの要請に応えました。

いやー、終盤にこういう空気感があったとは知りませんでした。
動画中継だからこそ見ることのできた光景です。

今まで、「形作り」という言葉は棋譜の観戦記でよく目にしましたが、勝敗が決まった後だけにシラケタ雰囲気で行うものだと思っていたのです。
これほどまで緊迫した空気の中で、全身全霊で指していくものだとはとても想像できなかったことです。

ニコニコ完全中継は、将棋の新たな魅力を確かに伝えたと思います。
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by clickshogi | 2012-04-25 21:12 | プロ将棋観戦 | Comments(0)
つ、強い。名人戦第一局は森内名人が勝利
名人戦の第一局は、先ほど羽生二冠が投了しました。

いやー、森内名人は強い。
いつでも切り合いに出て、詰むや詰まざるやという勝負手があったのに、最後まで鉄板流で受け続けて、きっちり1手差で勝っています。

ニコニコ生放送で観戦していましたが、解説の三浦九段が唸っていました。

無料の名人戦の棋譜はこちらにあります。
将棋名人戦
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by clickshogi | 2012-04-11 22:48 | プロ将棋観戦 | Comments(0)
将棋はテレビ観戦からネット観戦へ
今回の名人戦からニコニコ動画が完全中継するそうです。

ニコニコ生放送 将棋特集

なんかもう「ニコニコはじまったな」という感じですね。

今までも棋王戦の中継とか、将棋祭りの中継とか、コンピュータ将棋の電脳戦とかやっていますので、ニコニコは将棋と縁の深いインフラでしたが、まさか名人戦完全中継に至るとは思いませんでした。

この件と関係あるかどうか知りませんが、NHK-BSで朝9時からやっているテレビ解説がありません。
2千万人という将棋ファン人口、そして名人戦という大舞台のことを考えると、NHKがあえて中継番組を減らす理由がまったく理解できません。 

NHKが番組削減したのとニコニコが完全中継するのが同じタイミングということは、将棋連盟の意向でしょうか。地上波を見限ってネット放送に軸足を移したのかも知れませんね。

テレビ・新聞の凋落とネットメディアの興隆はたびたび話題になっています。
将棋に限らず、あらゆる分野で同様の事態が進行するとしたら・・・・

ドワンゴの株は買い(笑
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by clickshogi | 2012-04-10 23:26 | プロ将棋観戦 | Comments(0)
歴代タイトル単独トップのかかった大舞台
明日から将棋名人戦が始まります。

多くの人が密かに期待しているのは、羽生さんにかかっている偉大な記録
「歴代タイトル獲得数 単独トップ」
ではないでしょうか。

現在は大山名人と並んでトップタイですが、今回、名人位に返り咲けば81回で単独トップになります。

他の棋士たちの獲得数を見るにつけても、羽生さんの記録は飛びぬけていて信じがたい水準です。
今後、この記録を超える人が現れるとは思えません。
7つある将棋のタイトル戦が14に倍増するなど、環境が激変すれば別ですが。

ということで、おそらく歴史上最初で最後の快挙となるでしょう。
歴史を目撃したいというファンの期待は高まるばかりです。

森内名人にとっては暗黙のプレッシャーを感じる厳しい戦いになりそうです。言葉に出さなくても周囲は羽生二冠の勝利を期待している環境。
ただし、ここ数年の森内名人の突き抜けた感というか、悟り切った貫禄をみると、そういった逆境でも動じることはなさそうです。

両雄による「すごい勝負」が期待できそうです。
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by clickshogi | 2012-04-09 14:25 | プロ将棋観戦 | Comments(0)