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ネット将棋生活
ネット将棋とSOHO生活。将棋倶楽部24は卒業
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森内九段が名人復位
名人戦第7局は中盤まで難解でしたが、徐々に差が開いて森内九段の完勝といって良いと思います。
羽生さんを相手にあそこまで安定感のある将棋が指せるのは、森内さんくらいではないでしょうか。

いやー、つくづく羽生VS森内戦は黄金カードだなと思います。
素晴らしい名人戦でした。

森内名人は、対局後の記者会見の写真をみると悟りきった自然体でした。本当に一皮むけたなあというか、新たな境地に突入したのだと思います。

羽生さんは二冠になってしまいました。スーパースターの羽生さんを「羽生名人」と呼べなくなるのは寂しいですが、遠からず名人戦の挑戦者になってくれると思います。それに王位戦も控えています。棋聖戦も勝ち星先行していますので、「羽生三冠」が濃厚か。
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by clickshogi | 2011-06-29 00:50 | プロ将棋観戦 | Comments(0)
名人戦第7局は明日から
明日から名人戦第7局。
羽生名人からみて3連敗3連勝ときて、次の対局がはじまります。
本当に楽しみな対局となりました。

今期の名人戦は、最初のうちは「盛り上がりに欠ける」という話がありました。
以下の3点がその理由でしょうか。

・震災+原発事故が3月にあって、4月の段階では名人戦どころではないという社会情勢でした。
・羽生+森内戦というカードも、実力者同士の黄金カードですが新鮮味はないという見方もありました。
・両者ともに「永世名人」ということもあり、これ以上名人戦で勝ったり負けたりしても両者ともに状況は変わらないという側面もありました。

しかし、森内九段の快勝が続き、その後羽生名人の巻き返しがあり、とうとう明日の第7局を迎える今となっては、歴史に残る名人戦となりそうです。

羽生名人は今年最初のうちは不調が続いて、何か悩みでもあるのかなと勝手に心配してしまいましたが、ここ最近の対局は8連勝という快進撃で、写真を観ても心身ともに充実している感があります。今の羽生名人は「無敵」という言葉を体現したようなインスピレーションを受けました。

対する森内九段も、棋譜速報の写真を見ると3連勝から3連敗したのにまったく気負いがなくて、明日の対局を純粋に楽しみにしているような、そんな感じを受けました。自然体という悟りに至っているような感じです。

素晴らしい対局になりそうです。
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by clickshogi | 2011-06-20 21:01 | プロ将棋観戦 | Comments(0)
将棋の棋戦を時期別にまとめ
6月中旬の現在、名人戦の佳境ですが、棋聖戦がはじまり王位戦も挑戦者が決まりました。
羽生名人は上記タイトルのすべてに絡んで殺人的なスケジュールをこなしています。

将棋は主要タイトルだけでも7つ。その他の主要な棋戦が8つ。
将棋連盟のサイトに一覧のページがあります。

プロ将棋観戦のために、主要な棋戦について、番勝負の時期をまとめておきたいと思います。
大雑把ですが。

<王将戦>
1月~3月

<棋王戦>
2月~3月

<名人戦>
4月~6月 

<棋聖戦>
6月~7月

<王位戦>
7月~8月

<王座戦>
9月~10月

<竜王戦>
10月~12月


上記は番勝負の時期ですが、その前の「挑戦者の決定」が熱い時期だったりもします。
たとえば、名人戦の挑戦者が決まる3月は、A級一斉対局の日をテレビ中継しています。「将棋界のいちばん長い日」として知られていますね。

番勝負の1,2カ月前になると挑戦者が絞られてきますので、将棋ファンはその時期から注目しているはずです。

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その他の棋戦では以下の2つを楽しみにしています。
対局開始から勝負がつくまで1時間ちょっとなので、観戦するのに手頃です。

<大和証券杯>
5月~8月
日曜夜のお楽しみ。ネット早指しで1時間程度で完結。

<NHK杯>
4月~翌3月
日曜午前のお楽しみ。テレビ早指しで1時間ちょっとで完結。
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by clickshogi | 2011-06-15 06:58 | 将棋お役立ち情報 | Comments(0)
名人戦が盛り上がって参りました
名人戦第6局は名局でした。

あえて1筋を攻めさせる森内九段の構想。
とてもアマチュアにはできない発想で素晴らしいです。

何度も棋譜再現を繰り返しましたが、先手の攻めが意外に続かないんです。
危ないように見えて、有効なのかも知れません。
羽生名人は自軍の金をせり出すことで攻めを続けましたが、当然ながら守りが手薄になるので微妙な勝負になりました。

ちなみに、この構想は▲森内-△中田戦で前例が一度あったということで、発案者は中田 宏樹八段ということになるでしょうか。そのとき先手の森内さんは猛攻を仕掛けましたが敗れたそうです。そのとき、作戦の有効性を実感したのでしょう。

その後、森内九段はその対局の研究を重ねていたと思います。
そして、この大舞台で披露しました。
ライバルである羽生名人がどのように対応するか、密かにワクワクしていたのではないでしょうか。

2日目の午後からは、「詰めろ逃れの詰めろ」を交互に繰り出すような将棋。
難解+緊張の名局を堪能しました。


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名人戦棋譜速報に感想戦の内容も載っていたのですが、森内九段の失着は最終版110手目の8三香だったのではないかと。香車を取られたときに飛車にもあたって、その後に決め手の角打ちが発生します。8四香だったら、後手良しの展開もあったとか。香車を飛車から1マス離して打っていれば、、、まさに将棋の深遠ですね。
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by clickshogi | 2011-06-09 20:55 | プロ将棋観戦 | Comments(0)
昔より将棋人気が高まっている理由
昨日のクローズアップ現代で将棋を取り上げていました。
将棋大会に出場する子供は、ここ10年で10倍になったそうです。
今、将棋人気が高まっているとか。

将棋のもっている魅力云々という話をテレビでしていましたが、将棋が見直されている理由は、「ネット将棋の普及」に尽きると思います。

私自身の経験ですが、小学生の頃、将棋に夢中になっても、すぐに縁遠くなりました。
なぜか? 対戦相手がいないからです。
友達たちより強くなってしまったので、弱い相手と対局してもつまらない。友人たちから見れば、何度やっても勝てそうにないからつまらない。自然と将棋で遊ぶことがなくなっていきました。

将棋を覚える→夢中になる→強くなる→対戦相手がいない→将棋よ、さようなら。
このパターンは、多くの子供たちが経験していたと思います。

街の将棋道場に通う方法もありますが、いかにも敷居が高いので、親御さんが将棋に熱心な家庭じゃないと無理でしょう。

対戦相手がいないというのは、囲碁や将棋の泣き所だったんですね。
昔は「対局に飢える」というのが当たり前でした。

現代ではネット将棋があります。いつでも対戦相手がいるわけですから、将棋人気が昔より高まっても不思議はないと思います。
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by clickshogi | 2011-06-02 00:06 | 将棋コラム | Comments(0)