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5手詰ハンドブック
今まで何度も「5手詰ハンドブック」に記事で触れてきましたが、本のレビューはまだでした。

3手詰ハンドブック7手詰ハンドブックは記事にしたので、今回は5手詰ハンドブックを取り上げます。

5手詰ハンドブック

詰将棋の本は山ほどあるのに、なぜ、この5手詰ハンドブックは人気があるのか。

たぶん、一目の直感を外す問題が多いからだと思います。

「この駒の配置なら、このあたりかな?」と思うような第1感がハズレになる問題ばかりです。

棋力のある人にとっては、第一感が正解なのかも知れませんが、私のレベルでは本当に「考えさせられる問題」ばかりです。

たった5手詰なのに、すぐに解けない。「あれれっ?」と考えさせられる。それでいて、駒の配置は実戦形を残しているのでトリッキーではない。

つまり、神がかり的な良問揃いなんです。

本書に収録された200問の中で、個人的なベスト問題はこれ。



私が一番てこずった問題です。
どうでしょうか。

一手目は、無意識に除外してしまうような「一見悪手」を指さなくてはいけません。

5手詰なので、初手で動かせる駒は限られているし、その後の分岐も多くありません。
それでいて、「絶対にこの手はない」と無意識で思い込んでしまっているために、どうしても正解が見えませんでした。

ようやく正解がわかったときには思わず唸りました。

本書には、こういった良問が多いです。
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by clickshogi | 2013-04-25 23:19 | 将棋本レビュー | Comments(2)
Commented by ドラ at 2013-04-26 15:23 x
http://www.shogitown.com/myhome/comments/comme11-12.html

ここにほぼ同じ詰将棋が載ってますね。
爽快な手順が多い詰将棋のなかで
筋悪な詰将棋はやっぱり印象に残りますね。
Commented by clickshogi at 2013-04-26 23:42
おお。ほとんど同じですね。
「参考にした本」というのがハンドブックじゃないとしたら、詰将棋として有名な筋なのかも知れませんね。

筋悪な手を逆手にとって、それが正解という問題。たった5手詰なのに、時間をかけてもなかなか解けないので、どういうことかと悩みました。無意識でその手を除外していたんです。盲点というのは、こういうことを言うのだと思います。

そのページにあったNHK杯「実戦の詰み」も面白い内容ですね。
覚えておきたいような、すごい詰み手順です。
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