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ネット将棋生活
ネット将棋とSOHO生活。将棋倶楽部24は卒業
寄せの手筋200
寄せの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス)


寄せのパターンを集めた本。
あまりに有名な一冊ですね。

初級者や入門者のための「基本の将棋本」だと思われていますが、そんなことはないです。

私くらいの棋力(将棋倶楽部24で3段)だと、「早指しだったら絶対に寄せられなかった」という問題がけっこうあります。

将棋倶楽部24で4段くらいの人まで有効な本だと思います。

たとえば、以下の問題。



寄せられるでしょうか。
必死までもっていってください。

早指しの30秒だったら、私は間違えたと思います。

ただし、本書を読んでいるときは、パターンが最初からわかっているだけに、わりと簡単に解くことができました。簡単な基本問題から始まって、同じパターンの応用問題、復習問題と徐々に難しくなっていくからです。

一つ一つの問題にそれほど頭を悩ませることなく、寄せの手筋をすんなり身に付けることができるわけですね。

上記の問題は、「必殺の両王手」の章。
その他にも、頭金、腹銀、端歩、挟撃、退路封鎖、角と馬、飛車と竜など、あらゆる寄せパターンがあります。

驚くほど学習効果の高い本なので、「よく作ったものだなあ」と感心するほどです。

将棋倶楽部24の1級~5級くらいの方は、本書を繰り返し読むだけでレーティングが200~300は上がると思いますよ。

著者の金子タカシさんは、プロではなくアマチュアの方です。理数系の研究者で、大手企業に勤務されているそうです。アマチュアの方でもすごい人がいるものです。

終盤の将棋本を1冊だけ選ぶとしたら、私は迷わずこの本を推薦します。


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by clickshogi | 2013-03-12 23:05 | 将棋本レビュー | Comments(0)
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